■本サイトはプロモーションが含まれています

ヒト幹細胞とは?ヒト幹細胞が美容に効果があるとされる理由

美容液やサプリメントに配合されている「ヒト幹細胞」とは、文字通り人間の幹細胞を使用しているのが特徴です。この細胞は人工的に培養することが可能で、2016年にノーベル医学賞を受賞した日本人研究者によって培養方法が確立されました。

ヒト幹細胞はips細胞と同じ部類であり日本生まれの美容成分といえるものです。この細胞が発見されたのは2001年で、実用化なされたのが2010年になっており新時代の美容細胞として国内のみならず世界でも注目されるに至りました。

ヒト幹細胞は人間の血液中に含まれる血小板を培養して増やしますが、この血小板には非常に高い再生能力があり、美容液内に含ませることで衰えてしまった角質層や筋肉にアプローチして再生させる効果があります。

特に加齢性による衰えに効果的で、幹細胞を含ませた化粧水を毎日使用するだけで1か月で約10歳の肌年齢の若返りを実現できるほどです。

ヒト幹細胞は日本では主にコラーゲン、プロテオグリカン・ヒアルロン酸といった三大美容成分と組み合わせて用いるのが一般的です。この理由として挙げられるのはヒト幹細胞単体では、美容効果が発揮されにくいからです。もともとヒト幹細胞は怪我の治療に使用されるためのips細胞であり、単体だけでは美容効果を得られにくいものでした。しかし、コラーゲンやプロテオグリカンと一緒に用いれば相乗効果を発揮して、気になるシワ・シミ等の軽減を実現できるという訳です。

2003年にはじめてこの幹細胞を配合した美容クリームが販売されましたが、多くのメディアに取り上げられ社会現象を巻き起こしたほどです。この製品は厚生労働省から医薬2類の指定を受けているのが特徴ですが、人工的に培養したとはいえ幹細胞を使用していることで厚労省の審査を受けたからです。美容効果が非常に高いのは、この医薬2類という薬剤としての認可をもっている製品だからともいえます。2020年7月時点で約500種類もの幹細胞を使用した美容液・クリームが販売されていますが、このすべてが医薬2類の認証を得ています。この認証は販売する前に臨床試験をおこない、実際に肌の調子が良くなるのか・シミやシワを軽減できるという証明をしないと得られません。美容作用がある製品だと立証されているからこそ、幅広い年代の方々が使用しても同様の作用を肌で感じられるというわけです。

なお、ヒト幹細胞が含まれているサプリメントも同じく厚生労働省の認可を受けていますが、こちらは特定健康保険食品になっているのが特徴です。

医薬品ではないのでコンビニや通信販売等でも手に入れることができ、同じく美容作用に期待ができます。ただしサプリメントに含ませている幹細胞は約0.1mgと非常に少量なので、効率良く作用を実感したい場合は美容液・クリームという形でダイレクトに肌に用いるのが望ましいでしょう。昨今は培養能力も高まっていて、安価で手に入れることが可能です。