■本サイトはプロモーションが含まれています

コラーゲンがお肌の保湿に効果があるとされ化粧水などに使われる理由/コラーゲンの特徴や働きについても

コラーゲン配合の化粧水などは、百貨店をはじめにしてドラッグストアや通販で数多くの種類があります。そんなコラーゲンは、潤いを保つための重要な物質です。

コラーゲンはタンパク質の1つで、肌の角層や表皮層と真皮層、皮下組織の4層のうち真皮層に多く含まれ、約70%を占めています。役割は細胞と細胞の間をつなぎ、それぞれの細胞が活動しやすい環境をつくる特徴があります。この働きによって、ハリやツヤ、弾力性など本来の美しさを維持しているのです。

真皮に含まれるコラーゲンが減少すると、たるんだり小さなしわができ、うるおいがなくなっていきます。しかし、コラーゲンは年齢と共に減少し、25歳をピークに、40歳では約半分、60歳になると30%前後しか残りません。これは、古くなったコラーゲンが分解されずに硬くなり、身体の中で新しくつくり出す力も衰えてしまい体内にある量が激減してしまうからです。また、年齢以外にもストレスや紫外線の影響でも徐々に劣化や減少してしまいます。そのため、健康的でみずみずしさを保つためには、コラーゲンを減らさないことが重要なポイントになってきます。

コラーゲンが化粧水などに使われる理由は、肌の保湿に効果があるためです。特に、浸透力が高い配合の商品を選ぶと効果を実感しやすくなっています。しかし、厳密にいうと体内で作られたコラーゲンと同じように肌のハリをもたらすために利用されるのではなく、保湿効果目的での使用になります。

直接付けたコラーゲンが浸透するのは、最も良い商品を使っても角質層までです。しかし、角質層まで浸透すると水分を保持して潤いを保つため、化粧水などで利用をする事で肌へ高い保湿効果ももたらすことができます。角質層内部に浸透させる重要性としては、例えば表面に塗っただけでは汗をかいたりしただけで成分が流れ去ってしまう危険性があるからです。しかし、内部に浸透していれば水で洗い流すことはできずそのまま残り、潤いを保つ事ができるようになります。

もちろん肌の潤いを保つためには、食生活を改善することで以前のような状態に戻すこともできますが、食品の場合は効果が出るまでに新陳代謝の関係で1ヶ月から3ヶ月必要になります。また、食事のみだとバランスを考え続ける必要があるため、無理なく続けるためにも食事で内部から化粧水などで外部から補っていくことをおすすめします。